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スマホカメラの機能を知って撮影しよう

[fa icon="calendar"] 2017.09.04 / by 福田 雅之

 トピックス: 機能, スマホカメラ

スマートフォンの写真

最近のスマートフォンカメラは、手軽に、そしてデジタルカメラに近い写真を
撮影することができます。

以前スマホカメラの特徴を説明した際に、スマホカメラの得意・不得意を
説明しましたが、この不得意な面をカバーする機能があり、これによってデジタルカメラに近い写真が撮影できるようになりました。

今回は、iPhone6を用いて不得意な面をカバーする機能を紹介します。

 

スマホカメラの弱点を補う機能

・白トビや黒つぶれを防ぐ「HDR機能」

 HDRの設定画面

HDRとは「ハイダイナミックレンジ合成」の略で、
これは、白トビしやすいハイライト部分と、
黒つぶれしやすいシャドー部分の露出をはかり、
複数枚撮影して合成をする機能です。

これにより、白トビや黒つぶれなどを防ぐことができ、
肉眼で見ているイメージに近いキレイな写真を撮ることができます。

実際に撮影した写真がこちら

HDRを適用していない写真HDRを適用した写真

左は通常、右がHDR写真です。HDRを使った方が、
黒つぶれした部分のグレーのトーンが出ています。

 

・物撮りの時には明るさとピントを固定「AE/AFロック」

AE/AFロックの画面写真

AEは自動露出AFはオートフォーカスの略で、明るさとピントを固定する機能です。
AEをロックすることで、ピントを合わせた場所の明るさに固定することができます。
逆光など暗く写るような場所で、明るく写したいときに使います。

また、AFをロックすることで、ピントを固定することができます。
例えば、近くの被写体にAE/AFロックをしてピントをあわせたあと、
ピントはそのままで遠くの被写体をフレーミングすると、
遠くにあるものをぼかすことができます。

設定は、画面を長押しすることで「AE/AFロック」と文字が出ます。
解除する時はもう一度画面をタップすると文字が消えます。

AE/AFロックの説明を実際に撮影した写真と合わせお話します。

まずはAEロックです。

AEロックせずに撮影した写真

1枚目の写真は通常で撮影したものです。

白色蛍光灯にカメラを向けてAEロック

2枚目の写真のように、白色蛍光灯にカメラを向けてAEロックをします。

白色蛍光灯にカメラを向けてAEロックした後に撮影した写真

3枚目は、2枚目でAEロックをした状態で被写体を撮影した写真です。

蛍光灯の明るさの露出でAEロックをしたので、
被写体を撮るには露出不足になっています。

 

続いてAFロックです。

AFロックして撮影した写真

1枚目の写真の位置で、AFロックをしました。

 AFロックした後に後ろに引いて撮影した写真

2枚目の写真は1枚目の写真を撮影する時よりも遠くに置いて撮っています。

AFロックをしているので、ピントが合わずぼけています。

 

・動きに対応「バースト撮影」

バースト撮影した枚数を表示

スマホカメラは、タイムラグが大きいため動く被写体が苦手です。
そんな時にバースト撮影をおすすめします。
バースト撮影とは連写撮影の事で、
シャッターボタンを長押しすることで撮影ができます。
連写した枚数はシャッターボタンの上に表示されます。
人物など動く被写体のシャッターチャンスを逃したくない時に
使用するのがベストです。

 

・明るさを調整「露出補正」

露出補正機能の設定画面

露出補正とは、明るさを調整する機能ですが、こちらも設定が可能です。
画面をタップすると、黄色の枠と太陽のマークが表示されます。
その状態で画面を上にスライドすると明るく、
下にスライドすると暗くすることができます。

実際に撮影をした写真がこちら

露出を暗く補正した写真通常の露出で撮影した写真露出を明るく調整して撮影した写真

左が暗くしたもの、真ん中は通常撮影、右が明るくしたものになります。
逆光や黒い被写体などで、見た目と明暗が違うときに使います。

 

・これで3分割構図撮影もできる「グリッド」

画面を縦横に三分割するグリッド線を表示した画面

画面上に縦横を3分割した線を設定する機能です。
これを使うだけで、スマホカメラでも3分割構図で撮影ができます。
方法は、「設定」から「写真とカメラ」開くと「グリッド」があるので
そこをオンにするだけです。

カメラのアプリからは設定ができないので、
意外に知られていない機能かもしれません。

HDR撮影は、画面上に文字が出ているので使ったことがある方も
多いかもしれませんが、それ以外は説明書を見ないとなかなか
見つけにくい機能だったと思います。

 

まとめ

・白トビや黒つぶれを防ぐにはHDR機能を使いましょう

・明るさやピントが合わない場合は、AE/AFロックで固定しましょう

・動きのある被写体はバースト機能を使いましょう

・露出補正で明るさを調整しましょう

・グリッドを設定して、バランス良い写真を撮影してみましょう

 

この記事は、当社主催の「女性プロカメラマンに学ぶ、ビジネスに役立つ写真撮影スキルアップセミナー」で写真家の松井紀子さんから学んだノウハウをもとに編集いたしました。

写真家 松井紀子ポートレート&ファインアートフォトグラファー 松井紀子
福山市生まれ。港区在住。元尾道観光大使。デザイン学校グラフィックデザイン科卒業後、スタジオで5年間のアシスタントを経て、2003年独立。主な仕事は、カタログや雑誌、人物、建築などの撮影のほか、カメラメーカーの作品提供、写真雑誌の撮影・執筆、フォトコンテストの講評など。尾道観光協会「おのなびフォトゼミ」や、主催する「NORi写真教室」など、広島・東京で講師をつとめる。
松井紀子さんが主催する「NORi写真教室」の詳細はこちらからhttp://lita-corp.com/
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福田 雅之

著者: 福田 雅之

株式会社大和広告 顧客サービスユニット AE 広島県福山市出身。尾道市立大学卒業。 大学卒業後、岡山のアパレル会社を経て、2013年に大和広告へ入社。 クライアント様にマーケティング戦略から広告作業に至るまでの助言や企画提案などを担当。 趣味はスポーツ観戦。特にサンフレッチェ広島に力を入れており、B6で応援することが今の楽しみ。

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