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失敗例に学べ  暗い会場で撮影する時の上級テクニックとは

[fa icon="calendar"] 2017.08.28 / by 大澤 元裕

 トピックス: イベント, ISO感度, 単焦点レンズ, 絞り(F値), 広角レンズ, 測光, シャッタースピード

暗い会場で撮影する上級テクニック

1回限りのイベント撮影なのに、室内や暗い会場での撮影がうまくできない。
たぶん、こんな失敗が多いのでは。

  • 全体が真っ黒な写真に
  • 手ブレし、人物の動きもブレた写真に
  • 内蔵ストロボを使用し、不自然な写真に

今回は、そんな失敗例を成功例に変えるテクニックをご紹介します。

 

真っ黒写真を防ぐために


真っ黒写真

全体が真っ黒で、撮影したい被写体がほぼ見えない写真です。
完全な失敗例です。

そんな時に、試していただきたいのが

  • 照明やモニターなど、明るいものの割合が多いと全体が暗くなるので注意する
  • 逆光や照明が入る場合、被写体(人物)に合わせて測光する

黒つぶれを防ぐためには、適正露出で撮りましょう。

手ブレ、人物の動きを止めるためには


手ブレと人物の動き

シャッタースピードが遅く、手ブレし、人物の動きも止められなかった写真に。
これもよくある失敗例です。

手持ち撮影では、シャッタースピードが1/60秒より遅くなると、
手ブレし、被写体もブレます。

1/60秒とは標準レンズの基準で、望遠レンズは、
もっとシャッタースピードを上げなければブレます。

シャッタースピードを上げるためには、

  • F値明るい単焦点レンズを使用する
  • ズームレンズの広角側を使用する
  • F値を最大絞り(開放)にする
  • 明るい場所を探す
  • ISO感度を上げる

簡単にいうと、シャッタースピードを稼ぎ、手ブレしない速さにします。

不自然な写真を防ぐために


不自然な写真

会場が暗いからといって、
内蔵ストロボを使用すると立体感がなくなり不自然になります。

こんな写真を防ぐには 

  • ストロボを使用せず、ISO感度を上げて調整する
    ※内蔵ストロボは、影が濃く出て立体感が失われます。
  • 外部ストロボを使うと、角度をかえて天井や壁にバウンスさせ、
    間接光をつくることができるので、自然な仕上がりになります。

まとめ

・被写体に露出をあわせましょう。

・シャッタースピードを1/60秒以上にしましょう。
 レンズ、絞り、感度でシャッタースピードを稼ぐことです。

・内蔵ストロボの使用は避け、外部ストロボを使用して、
 バウンスさせましょう。

以前セミナーを開催した場所が暗く、その時はプロのカメラマンも苦労されていました。
プロでも難しい撮影テクニックなので、実践できるとかなり上達できるはずです。

参考

カメラ初心者の方に向けて、ビジネスにも役立つ写真撮影のコツを、下記のページで被写体別にまとめています。

 

この記事は、当社主催の「女性プロカメラマンに学ぶ、ビジネスに役立つ写真撮影スキルアップセミナー」で写真家の松井紀子さんから学んだノウハウをもとに編集いたしました。

写真家 松井紀子ポートレート&ファインアートフォトグラファー 松井紀子
福山市生まれ。港区在住。元尾道観光大使。デザイン学校グラフィックデザイン科卒業後、スタジオで5年間のアシスタントを経て、2003年独立。主な仕事は、カタログや雑誌、人物、建築などの撮影のほか、カメラメーカーの作品提供、写真雑誌の撮影・執筆、フォトコンテストの講評など。尾道観光協会「おのなびフォトゼミ」や、主催する「NORi写真教室」など、広島・東京で講師をつとめる。
松井紀子さんが主催する「NORi写真教室」の詳細はこちらからhttp://lita-corp.com/
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大澤 元裕

著者: 大澤 元裕

株式会社大和広告 クリエイティブユニット グラフィックディレクター兼デザイナー 広島県福山市出身。高校を卒業して大学進学をきっかけに、九州で11年間過ごす。その後、地元へ戻り、デザイン会社を経て、2011年に大和広告へ入社。社内では、クリエイティブユニットの一員として、広告物全般のデザインを担当。また国内の公募コンペでは、グラフィック、テキスタイル(図案)、CIロゴおよびタイポグラフィ、新聞広告、キャッチコピーなどで多数受賞歴あり。趣味は山登りだが、一人娘が大きくなるまでの間、再開を見送っている。

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