イマジナクトラボ

「わかる」「できる」本気でお客様とつながりたい人のマーケティング実践メディア

O2Oサービスで、取り組みやすそうなのをピックアップしてみた

[fa icon="calendar"] 2014.01.20 / by 佐藤 寛丈

 トピックス: O2O, まとめ

O2O_image.jpg

大和広告イマジナクトラボの佐藤です。2014年もどうぞよろしくお願いいたします!

2013年、マーケティング界隈では「O2O!、O2O!」ってとにかく叫ばれて、すごく注目を集めましたね。(O2Oの概要や注目される理由については、こちらがまとめられていてわかりやすいかと思います。)

でもみんな当たり前にO2Oに取り組んでいる状況になったかといえば「???」がつきますよね。今も一部の大手企業が中心に取り組んでいて、とりわけ中小企業の活用は、まだまだといった感じではないでしょうか。

「O2O」という言葉が、バズワード的に独り歩きしていて、「効果はありそうだけど、どんな取り組みをしていいのか困っている」という方や「自社のアプリを開発しなくちゃいけないんでしょ?」といった何かとてつもないハードルを感じて、二の足を踏んでいる方も、いらっしゃるのではないかとひそかに思っています。

というワケで、今回は有料O2Oサービスとして提供されているもので、スモールスタート可能、あるいは取り組みやすそうといった視点からピックアップしたサービスをご紹介していきたいと思います。

※今は、雨後のタケノコのように次々とサービスが出てきていますが、生き残るものと淘汰されるもので二分されてくると思います。それは、知名度やプロモーション力、サービスの秀逸さ・面白さ・ユーザービリティ面、料金バランスなどいろんな要素から決まってくると思いますが、今現時点で私が使えそうだと思うサービスをピックアップしたいと思います。

ピックアップしたO2Oサービス

【LINE@】https://biz.line.naver.jp/ja/

言わずと知れたLINEのビジネスアカウントサービス。LINE@は、もう1つのビジネスアカウントサービス「LINE公式アカウント」と比べて、LINE内の「公式アカウント」ページに掲載されないなど、認知や誘導といったところにデメリットがありますが、それでも月額5,250円で利用できるのは、予算的に取り組みやすく、とっても魅力的だと思います。現在キャンペーン中につき、初期費用無料、月額費用も最大3か月無料となっているようです。(※2014年1月14日時点)

導入すると、アカウントをLINE友だちに登録しているユーザーにリアルタイムで情報発信を行うことができます。また、クーポンやセール情報などを掲載できる「PRページ」機能が用意されており、クーポン利用や店の予約といった行動につなげやすいのもいいですね。ただし、いかに友達になってもらうか?といったところが一番のハードルでしょうね。

【ショッぷらっと】http://shoplat.net

NTTドコモが提供していますが、その他のキャリアでも使えます。ユーザーは、加盟しているお店に立ち寄るだけでStar(ポイント)がもらえ、貯めたStarで商品券、図書カードなどの特典と交換できます。アプリ内のミニゲームでもStarが貯まるみたいです。位置情報をもとに近くのお店の情報やクーポンを受け取ったり、ユーザーの性別や年齢に合わせて最適な店舗情報やセール情報などを入手することが可能になっています。

利用料金イメージがサイト内にあったので見てみると、参加店舗数1店舗、音波装置設置1カ所の場合で、プラットフォーム利用料(月):~10,000円(税抜)、送客手数料:~30円(税抜)、ポイント原資(1P=1円):各店舗にて設定するポイント分の費用となっています。

で、合計で月額コストはいくらになるのかは、ポイント:20Star、来客数:300人の場合で、10,000円(プラットフォーム利用料)+30円×300人(送客手数料)+20円×300人(ポイント原資)=25,000円といった感じです。ただし、現在キャンペーン中で、プラットフォーム利用料が3か月無料ということなので、最初の3か月間の費用は15,000円といった具合です。(※2014年1月14日時点)

導入すれば、自分たちが狙うユーザー属性に合わせて店舗情報やセール情報、ポイント・クーポンを配信ができるので、お店に来店してもらう機会が増えそうですね。starのポイント数や付与する頻度はお店側で調整できるみたいなので、ちょっとしたキャンペーンなんかもできそうです。10メートル圏内でのチェックインを可能とする音波を採用しているそうなので、設置場所を工夫すれば店内の回遊性も高めることもできそうです。

【スマポ】http://www.smapo.jp/

ユーザーは、専用のスマートフォンアプリに表示されている加盟店に行き、その場でチェックインすると、参加企業の商品券などに交換可能なスマポ(ポイント)を獲得できます。こちらも音波を使って検知するみたいです。スマポ加盟店の近くにいくと、近隣に加盟店があることをプッシュ通知で教えてくれる機能も提供しています。

導入すれば、売り場を指定してのユーザーを誘導することができたり、年齢や性別など顧客属性を絞った集客が可能になります。独自のポイントシステムではなく、共通ポイントシステムなので相互送客、新規の獲得を狙ったところで効果をはっきしそうです。ただ、まだ都市部でのみ活用されているといった感じなので、今後の普及に期待です。

【Tポイント】http://tsite.jp/

「Yahoo!ポイント」との統合により、オンライン、オフライン問わず、色々なところで貯まって使えるが実現したご存じ日本最大の共通ポイントサービスです。提携店、利用者数がケタ違いに多いのが特徴です。

導入するとお店の情報やMAPをTサイトやTアプリに掲載もできますので、ポイントによる集客やリピート化を狙う際に効果が期待できそうですね。

【StaffSnap】http://staffsnap.jp/

アパレル専用っぽいです。ユーザーは、ショップスタッフのコーディネートスナップが毎日更新されるので、それを見ることによって気になった商品の情報やお店の詳細の情報をチェックすることができます。

導入すれば、スナップからユーザーをマップ機能で直接お店へ誘導することができたり、コーディネートで洋服の魅力を伝えることが可能になります。また、ショップの特集もコーナーで掲載できるため、ブランドのファンへの訴求にも効果をはっきしそうです。オシャレなショップスタッフさんのコーディネートを見本に服選びができるのはいいですね。

【アプスタ】http://www.appsta.jp/

「それでも自社独自のアプリを作りたい!」といった要望もあると思いますので、こちらをご紹介。プッシュ通知、店舗情報、お知らせ、クーポン、スタンプなど一通りの機能が全部そろっているにもかかわらず、無料で独自アプリ施策が始められるという太っ腹なサービス。アプリのダウンロード数に応じて月額料金が変わる従量コースや、固定の定額コース、そして多店舗向けのプランのエンタープライズプランの3種類が用意されています。エンタープライズプランは、はじめから料金がかかるようですが、従量コース、定額コースは、累計ダウンロード数が100件まではなんと無料です。(※2014年1月14日時点)

スモールスタートで始めたいといった方には、最適なサービスだと思います。ちなみに地元である福山の会社さんが提供されているサービスなんですよね。

いかがでしたか?O2Oに取り組んでみたいという方は、どんなサービスなのか、一度チェックしてみても損はないと思いますよ。

※お知らせ

社内メンバーだけでなく、セミナーやマーケティング塾などで弊社とつながりのある、全国で引っ張りだこのマーケティングコンサルタント田中みのる氏も執筆メンバーに加わっていただくことになりました。豊富な知見をお持ちの田中さんの記事もぜひご期待ください!

関連記事
佐藤 寛丈

著者: 佐藤 寛丈

岡山県生まれ。岡山大学卒。大学卒業後、プログラム開発、人材コーディネーターを経て、2009年に大和広告入社。 大和広告では、プランニング、PPC運用を担当。またイベント企画運営などにも携わる。さまざまなマーケティング手法に触れる中、根幹である人間心理の理解こそがもっとも重要と感じ、現在、心理学を勉強中。趣味は料理。

トピックス

see all
melmaga_logo.png
マーケティングのお役立ち情報やセミナー情報を無料でお届けします。お気軽にご登録ください。

収集する個人情報は、使用目的(メールマガジンの送付のため)以外には使用いたしません。また、収集した個人情報の第三者への提供についての提供は、法令の規定に基づく場合に該当する場合を除きありません。その他下記リンク先の個人情報収集同意書を必ずご確認の上、同意頂ける方のみご登録ください。

個人情報収集同意書