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商品撮影で設定しておきたい「絞り優先オート」とは?

[fa icon="calendar"] 2017.08.28 / by 福田 雅之

 トピックス: 絞り(F値), 商品, 撮影モード

ダイヤルで絞り優先オートを設定した一眼レフカメラ

デジタルカメラには、撮影状況に応じて選べる様々な撮影モードがあります。
商品撮影では、どの撮影モードを選べばよいでしょうか?

 

おすすめは「絞り優先オート」

商品を写真で紹介する時、商品全体を細部までしっかり見せたい場合もあれば、
商品とその商品が持つ雰囲気を伝えたい場合もありますよね。

「絞り優先オート」は、絞り(F値)を変えることで、
ぼけ効果を意識した撮影ができるので、
商品全体や細部までシャープに見せることや、
ぼけを活かした雰囲気のある写真にすることができます。

「絞り優先オート」は、冒頭の写真のようにカメラ上部のダイヤルを回して、
Av」もしくは「A」を選択します。

 

商品全体をしっかり見せたいなら

・絞り値(F値)を大きくする(絞りを絞りこむ)
・ピントが合う範囲が広くなり、背景の奥までくっきり写った硬い写真になる

こちらの写真は、F11で撮影しました。

 大きい絞り値(F値)で撮影したアクセサリーの写真

このように商品全体にピントが合った写真であれば、
例えば商品だけを切り抜きたい場合でも使いやすいですね。

 

商品の雰囲気を伝えたいなら

・絞り値(F値)を小さくする(絞りを開ける)
・見せたい部分だけにピントがあって、強調できる

こちらの写真は、F4.5で撮影しました。

 小さい絞り値(F値)で撮影したアクセサリーの写真

絞りを開けることで、手前にピントがあって奥の方がぼけるので、
硬いものでも柔らかい感じを出すことができます。

 

絞り優先オートでの商品撮影の注意点

「絞り優先オート」では、絞り値(F値)を変えると、
それに合わせてカメラが自動的にシャッタースピードを適切な明るさに調整してくれます。
そのため、暗い場所で撮影だとシャッタースピードが遅くなり、手ブレの原因にもなります。

「絞り優先オート」で商品撮影をする時は、必ず三脚を使ってカメラをしっかりと固定しましょう。
そうすることで、シャッタースピードを気にすることなく撮影をすることができます。

 

まとめ

・商品撮影には、ピントが合う範囲をコントロールできる「絞り優先オート」がおすすめです。

・絞りを開けることで柔らかいイメージに、絞ることで硬いイメージになることを
 覚えておきましょう。

 ・「絞り優先オート」で商品撮影をする場合、必ず三脚を使ってカメラを固定しましょう。

参考

カメラ初心者の方に向けて、ビジネスにも役立つ写真撮影のコツを、下記のページで被写体別にまとめています。

 

この記事は、当社主催の「女性プロカメラマンに学ぶ、ビジネスに役立つ写真撮影スキルアップセミナー」で写真家の松井紀子さんから学んだノウハウをもとに編集いたしました。

写真家 松井紀子ポートレート&ファインアートフォトグラファー 松井紀子
福山市生まれ。港区在住。元尾道観光大使。デザイン学校グラフィックデザイン科卒業後、スタジオで5年間のアシスタントを経て、2003年独立。主な仕事は、カタログや雑誌、人物、建築などの撮影のほか、カメラメーカーの作品提供、写真雑誌の撮影・執筆、フォトコンテストの講評など。尾道観光協会「おのなびフォトゼミ」や、主催する「NORi写真教室」など、広島・東京で講師をつとめる。
松井紀子さんが主催する「NORi写真教室」の詳細はこちらからhttp://lita-corp.com/

 

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福田 雅之

著者: 福田 雅之

株式会社大和広告 顧客サービスユニット AE 広島県福山市出身。尾道市立大学卒業。 大学卒業後、岡山のアパレル会社を経て、2013年に大和広告へ入社。 クライアント様にマーケティング戦略から広告作業に至るまでの助言や企画提案などを担当。 趣味はスポーツ観戦。特にサンフレッチェ広島に力を入れており、B6で応援することが今の楽しみ。

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