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【事例あり】小規模でも「成功する集客イベント」を行うために

[fa icon="calendar"] 2014.07.22 / by 田中 みのる

 トピックス: 考え方, イベント, 事例

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こんにちは。
田中みのるです。

夏祭りの季節がやってきましたね。
地域の花火大会や盆踊り。
楽しみにしている人もいるかと思います。

さて、この「イベント」
集客の際に使いたくなることもありますよね。
そんな時気を付けてほしいのは、
「何のために行うのか?」ということです。

単に「お祭り」を仕掛けても、その日だけの盛り上がりになります。
もちろん「盛り上がり」だけを期待するならOKですが、
多くの場合「その後」の売り上げアップを期待しますよね。

特に地方都市は「地域活性化」を掛け声に、
少子高齢化に抗うべく様々なイベントを打とうと考えます。

そんな時こそまずは

何のために行うのか?
つまり「目的」を明確にしてほしいのです。

「目的」を明確にする

この「目的」をまずは明確にしないと、全体が「場当たり的」なものになり、
効果もよくわからないことになります。

3年前、シャッター街化に歯止めが止まらない「岡山駅前商店街」が

商店街活性化・地域活性化をかかげ、15年前に途絶えた「土曜夜市」を行おう。
と決めました。

とにかく「集客したい」気持ちだけが先走り、
「イベントの全体像が見えない」時期が長く続きました。

そんな時「集客チラシ」だけは作ろう。ということになったのです。

最初に上がってきたチラシは以下の案でした。

 

iventcase1

 

イベントチラシとしてはよくありそうなモノで、「可もなく不可もなく」ですが、
この一回の「夜店」を売りたいわけではなく、

「地元の商店街」に「地元のお客様」がまた集まるきっかけ作りにしたい。
「近所の家族連れ」に来てほしい・・・楽しいところだな。と感じて欲しい。
そしてこの商店街で働く人も元気にしたい。

それが真意であり、「目的」でもありました。

「目的」がしっかりするとコンセプトも見えてくるものです。
近隣の商圏を考えると、地場の人が多く、
15年前の「夜市」を覚えている人も多いだろう。

そうすると、自分が子供の頃、
「親に連れられて行ったお祭り」の記憶もあるだろう・・・。

最終的に、「昔懐かしい 家族のお祭り」というコンセプトが固まり、
手作りでいいから、楽しいことをいっぱい用意しようとアイデアが集まり始めました。

最終的に出来上がったチラシは

 

iventcase2_3

 

結果的には大成功をおさめ、多くの人手にメディアも当日出てきました。

年々規模は大きくなり、
今年は、6・7・8月に各1回、合計3回の「夜市」が開かれます。

今もそのコンセプトはちゃんと生きていて、
現在のチラシ(先月開催)にも「親子で来てほしい」思いが込められています。

 

iventcase4

 

「イベント」となると、ついつい「カッコいいものを」などと考えがちですが、
カッコいいものより、参加者に喜ばれるもの。
当たり前のようですが、ついついおろそかにされがちです。

原点を忘れないためにも「目的」をしっかり固めることが大切です。

そしてその「目的」は「喜ばれるもの」であることが重要なのです。

 

今回もありがとうございました。
ビジネスマンの皆さまもたまには息抜きに「お祭り」に行ってみては?(^◇^)

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田中 みのる

著者: 田中 みのる

平成元年、大阪中央郵便局窓口課採用。営業担当部署を経て、本社郵便事業総本部に異動、社員育成等を担当した後、平成15年から霞が関本社にて勤務。平成22年に独立し、ライズマーケティングオフィスを設立。反応率の上がる販促物・チラシの作成・コンサルティングや、Web・モバイルとの連動プロモーション、社内モチベーションアップのためのセミナーなど、多彩な実務の中から日々進化する販促手法を学び、自身も年間100回を越えるセミナー講義をこなす。

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