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主題に対して動きのある副題を取り入れ、風景写真にストーリーを!

[fa icon="calendar"] 2017.08.02 / by 堀川 絵美

 トピックス: 写真, 風景

主題と副題 ホテルの最上階から撮影した早朝の弁天島と船の写真

風景を撮る際、島や建物だけを撮るのではなく、人の気配や動いているものを入れることで、写真に臨場感や躍動感が生まれます。

主題に対して副題を選び、写真にストーリーを

静止した被写体(主題)に、動き(副題)を加えることで、写真の中にストーリーが生まれ、風景写真がさらに魅力的になります。

写真の主題である島と副題の船
(写真:松井紀子)

こちらの写真では、主題である島に対して、画面右下に前進する船を入れています。このような場合、船の配置と、左右どちらの空間を広く取るかによって、表現意図は変わります。

この写真では、船の進行方向が広く空いているので、「これから左に向かって船が進むのだな」と、見る人に未来を想像させます。これが逆に、船が画面左下に入り、通り過ぎた空間の方が広ければ、見る人は過去を想像するでしょう。未来か過去か、撮影者の撮りたいと思うイメージにあった配置を考えます。

また、このように副題(船)を配置することで、主題(島)が比較されて、大きさがわかりやすくなります。

船などの乗り物は到着する時間が決まっていることが多いため、撮影のタイミングを計りやすい利点もあります。あらかじめ時刻表を確認し、待ち時間を利用して構図を決めておき、撮影時に慌てないようにカメラの設定を行っておきましょう。

まとめ

・静止した主題に対して動きのある副題を選ぶことで、より魅力的な写真になる

・副題の配置によって表現意図が変わる

参考

カメラ初心者の方に向けて、ビジネスにも役立つ写真撮影のコツを、下記のページで被写体別にまとめています。

 

この記事は、当社主催の「女性プロカメラマンに学ぶ、ビジネスに役立つ写真撮影スキルアップセミナー」で写真家の松井紀子さんから学んだノウハウをもとに編集いたしました。

写真家 松井紀子ポートレート&ファインアートフォトグラファー 松井紀子
福山市生まれ。港区在住。元尾道観光大使。デザイン学校グラフィックデザイン科卒業後、スタジオで5年間のアシスタントを経て、2003年独立。主な仕事は、カタログや雑誌、人物、建築などの撮影のほか、カメラメーカーの作品提供、写真雑誌の撮影・執筆、フォトコンテストの講評など。尾道観光協会「おのなびフォトゼミ」や、主催する「NORi写真教室」など、広島・東京で講師をつとめる。
松井紀子さんが主催する「NORi写真教室」の詳細はこちらからhttp://lita-corp.com/
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堀川 絵美

著者: 堀川 絵美

株式会社大和広告 クリエイティブユニット Webディレクター 広島県廿日市市出身 大学卒業後、広島市内を中心に数社でWebサイトの制作・運用を経た後、心機一転で2015年に福山市に移住し大和広告へ入社。Webサイト全般の制作・保守を担当。更なるディレクション能力と知識の向上を目指して日々勉強中。趣味は映画鑑賞(実写、アニメは問わないが邦画が中心)で、家での鑑賞よりも、没入感のある映画館での鑑賞が多い。

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