イマジナクトラボ

コンテンツマーケティングとストーリーテリングからコミュニケーションの今と未来を考え、発信します。

【動画あり】Google Glassなどのウェアラブル端末でコンテンツマーケティングはどう変わるか予想してみた

[fa icon="calendar"] 2014.07.18 / by 藤井 克成

 トピックス: その他, コンテンツマーケティング

先週2014年7月10日(木)に地方では珍しい、ウェアラブルの体験もできる無料勉強会を、当社主催で開催しました。

しかも講師は、2014年3月に東京で開催された、ウェアラブルテックエキスポの総合司会を務めた、湯川鶴章さん、上路健介さん、また、O2Oだけでなくウェアラブルのテクノロジーに幅広い知見を持つ黒瀬翼さんという豪華メンバー。

今回はその勉強会に参加して感じた「ウェアラブルでコンテンツマーケティングはどうなるか?」について、つらつらと書いてみたいと思います。

▼Youtubeで無料公開中のアーカイブ動画はこちら▼

 

そもそもウェアラブルって何がすごいの?

 

実は、私もこの勉強会を受けるまでは、いまいちピンと来ていませんでした。

ところがどっこい、勉強会の動画を見ていただくとわかると思いますが、私たちのビジネスだけでなく、生活や文化、生き方までも変えてしまいそうな革命的な変化が起こる可能性があるテクノロジーだと感じました。

勉強会での湯川鶴章さんの言葉を借りるなら、時計が発明されたときと同じようなインパクト。

「人間が時計を発明して、時を刻むようになった。時計が出てきたときは、それによって世界にどんなインパクトがあるのかは想像がつかなかったけれど、今は時計(時を刻めること)が当たり前で必要不可欠になっている。ウェアラブルは空間を刻む。未来はそれが当たり前になっているのかもしれない。」

▼以下その部分の動画▼

 

今まではインターネット上にあった情報(コンテンツ)が、場所や空間と紐づくことで、キーワードや四角い画面を気にすることなく、必要な人に届くようになります。

主にGoogle Glassのようなメガネ型デバイスをつければ、私たちの「行動」「場所」「生体データ」に合わせて、最適な情報をまさに目の前の空間に表示してくれ、キーボードやタッチ操作もほとんど必要ない世界。

このことだけでも、マーケティングやビジネスにめちゃくちゃ大きな影響がありますよね。

次に、コンテンツマーケティングの視点でこのことを考えてみたいと思います。

 

ウェアラブルとコンテンツマーケティング

私がウェアラブルの話を聞いていて感じたのが、「これが世の中に浸透すると、ますます“壁”がなくなるな」ということでした。

“壁”というのは「情報やコンテンツ」と、「それを必要とする人」の間の壁のことで、図にすると以下のようなイメージです。

ウェアラブル-コンテンツマーケティング-今

 

インターネット上にある情報には、スマートフォンやPCでアクセスしますよね。

手段としては基本的には「検索」ですので、SEO対策はアクセスをしてもらうための大事なポイントです。

また、ディスプレイ広告やメールマガジン等、プッシュ型のツールで接触する情報は、「その時必要としている情報か?」というタイミングや、「その人に必要な情報か?」というマッチングの問題が大事になってきます。

どちらにしても、コンテンツにアクセスするためにはそれらの“壁”がありますね。

しかし、ウェアラブル端末(ここではメガネ型端末に限る)が普及すると、検索をしなくても、その人に必要な情報が、必要な時に目の前に現れるようになるのではないかと思います。

イメージだとこんな感じ。

ウェアラブル-コンテンツマーケティング-未来

 

ウェアラブル端末を身につけることで、アクセスする際の壁はなくなり、企業や店舗を見るだけで情報に触れられることを表しています。

つまり、コンテンツへのアクセスがより簡単になり、タイミングやマッチングも、ビッグデータによるターゲティングでより最適化されると思われます。

 

ビジネスはコンテンツがないと「見えない」時代へ

あくまで私が感じたイメージですが、ウェアラブル端末が当たり前になることで、インターネットとリアルの世界が重なり、図にあるように、インターネット上にコンテンツがあるかないかは、そのままその企業や店舗があるかないかと同じような意味を持つことになるのではないでしょうか?

ウェアラブル-コンテンツマーケティング-見えない

 

最近はあまり聞きませんが、Google八分という言葉がありました。Googleに何らかのペナルティを与えられ、検索しても出てこない会社は存在しないと同じだと言われていました。今でも自社コンテンツのGoogleの順位はビジネス上大きな意味を持ちます。

ウェアラブルデバイスは、インターネットへのアクセスの「窓」を、スマートフォンやPCという「画面」から「空間全体」に広げるものだと考えると、ネット上に有益なコンテンツを貯めていくことは、自社の存在を「見える」ようにしていくこととも言えます。

もちろん、「メガネ型ウェアラブルデバイスは一般にはそう簡単に普及しない」ということも勉強会では言われていましたので、実際に私が考えるようになるかどうかはわかりませんが、少なくともインターネットのコンテンツへのアクセスが容易になることは明らかだと思います。

「大きな変化の時代に備えて、質の高いコンテンツを作っていくことが大事になることは間違いなさそうだなあ」と感じた勉強会でした。

みなさんも、どんどん良いコンテンツを作っていきましょう!

 

藤井 克成

著者: 藤井 克成

大和広告ではクリエイティブユニットとして、印刷物やWEBのデザインを担当。またイマジナクトラボ研究員として、デジタルを中心としたマーケティングを研究し、イベント企画運営やコンテンツ制作にも携わっている。マーケティング、ソーシャル、デザイン、アート、デジタル、教育に興味あり。

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