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角度·構図を工夫してポートレート(人物)をより魅力的に

[fa icon="calendar"] 2017.08.08 / by 櫛桁 一博

 トピックス: 人物, 構図, 角度

OKサインをしている少年の写真(日の丸構図)

人物写真を撮る時も「角度」や「構図」を意識してみましょう。
ほんの少し角度を変えたりするだけで、人物の魅力がグンとアップしますよ。

いろんな角度から撮影してみる

人物を角度をつけずに正面から撮ると、平面的になります。
立体的に撮りたければ、自分から積極的に動いて、
いろんな角度やカメラアングルを試してみましょう。 

  • 水平方向に動いてみる(右から左へ)
  • 垂直方向に動いてみる(上から下へ)

顔のかたちは左右対称ではなく、輪郭や鼻の高さなどは人それぞれなので、
角度によって、印象が大きく変わります。
また、カメラアングルによっても見え方は違います。
その人が一番素敵に見える角度やアングルを「発見」しましょう。

3分割構図を意識する

被写体を真ん中に配置する「日の丸構図」と言われる写真があります。
日の丸構図が悪いわけではありませんが、同じパターンばかりだと単調になりますね。

3分割構図の境界線上に目がある写真

望遠レンズを使ったこちらの写真。
少し長い距離をとることで、迫力が出て、力のある写真になっています。
構図の基本である「3分割構図の一番上の3分の1のところに「目」があると安定します。
「目」は人物の印象に大きく影響するので、しっかりピントもあわせましょう。

人物の周りを意識してあける

人物の周りを意識してあけた写真

人物の背後に「間」をあけることで、見る人に想像する余地を与え、
目にはみえない何かがあるように感じさせることができます。

人物だけフレーミングした写真

人物だけのフレーミングだと、人物の印象を強くすることはできますが、
それ以外の想像を膨らませるのはすこし難しいでしょう。

空間をあけることで余韻が生まれる、ストーリーのある写真の見せ方の一つです。

被写体を傾けて動きを出す

ローアングルで撮った三角構図(やや傾きあり)

この写真は、ローアングルで撮った三角構図です。
安定感がありますが、まっすぐに撮ると動きがなくなり面白くないので、
意識的に画面を傾けることで、躍動感を出しています。
 

まとめ

・その人の一番いい角度を探しましょう

・安定するのは「3分割構図」と目の配置

・あえて間をあけたり、斜めにして、余韻や動きを出しましょう

 

この記事は、当社主催の「女性プロカメラマンに学ぶ、ビジネスに役立つ写真撮影スキルアップセミナー」で写真家の松井紀子さんから学んだノウハウをもとに編集いたしました。

写真家 松井紀子ポートレート&ファインアートフォトグラファー 松井紀子
福山市生まれ。港区在住。元尾道観光大使。デザイン学校グラフィックデザイン科卒業後、スタジオで5年間のアシスタントを経て、2003年独立。主な仕事は、カタログや雑誌、人物、建築などの撮影のほか、カメラメーカーの作品提供、写真雑誌の撮影・執筆、フォトコンテストの講評など。尾道観光協会「おのなびフォトゼミ」や、主催する「NORi写真教室」など、広島・東京で講師をつとめる。
松井紀子さんが主催する「NORi写真教室」の詳細はこちらからhttp://lita-corp.com/
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櫛桁 一博

著者: 櫛桁 一博

株式会社大和広告 クリエイティブユニット 統括リーダー 長崎県生まれ、宮崎県育ち。大学卒業後、熊本の経理事務所、福岡の印刷会社を経て現職。絶賛北上中。広告、DMなどのアナログ領域からオンライン・デジタル領域まで、お客様のマーケティング活動を支援。趣味は読書。好きな作家は奥田英朗。

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