イマジナクトラボ

コンテンツマーケティングとストーリーテリングからコミュニケーションの今と未来を考え、発信します。

もう迷わない 狭い会場の撮影でレンズを選ぶコツとは

[fa icon="calendar"] 2017.08.08 / by 大澤 元裕

 トピックス: 標準ズームレンズ, トリミング, セミナー, 広角レンズ, 狭い場所

狭い会場の撮影でレンズを選ぶ

イベントや講座の会場を下見はしていたものの、いざ参加者が入った状況でみると、「意外と狭い空間」だったと気づくことがあります。

  • 参加者が予定より多くなった
  • 机や椅子が増えて、予想以上に通路がせまくなった

そんな時、どんなレンズを駆使して撮影したらいいのかわからないと言う方、必見です。

狭い会場で、レンズを選ぶコツとは

「狭い会場を、広くみせる方法」

広角レンズもしくは、標準ズームレンズの広角側上手に使いましょう!

広角レンズと標準ズームレンズの広角側

そもそも広角レンズとは

広角レンズとは、焦点距離が35mm以下で、写る範囲が広いレンズのことを言います。

10mm前後から35mm程度までの広角域をカバーするレンズが広角ズームレンズ」です(35mm判フルサイズ換算)。

標準ズームレンズの場合は、フルサイズなら24〜35mm、APS-Cなら18〜24mm付近広角域です。

また、手前のものはより大きく、遠くのものはより小さくなり、遠近感が強調されます。

つまり、

  • 狭い場所が、広くみえる
  • 奥行きが感じられる

簡単にいうと、狭い場所では「とても便利なレンズ」なんです。

標準ズームレンズの広角側の焦点距離


広角レンズを使いこなす

狭い場所では、たいへん重宝する広角レンズですが、広い範囲が撮影できる反面、­被写体の周りにある「必要ないモノ」も多く写り込んでしまいます。

特にレンズから近いものほど大きくなります。

そんな場合のアドバイスとして

  • 撮影する前に、必要ないモノはできるだけ移動させるか、撮影場所を工夫して構図を決める
  • 取り除けない箇所トリミングする


スクエアサイズにトリミング

実際に、以前行われたセミナーを標準ズームレンズの
広角側(APS-Cサイズ・25mm)で撮影し、スクエアサイズ(1:1の正方形)にトリミングしました。

もとの写真は縦構図でしたが、ごちゃごちゃしていた天井を切り取ることで画面が整理されて、主役の表情や会場の雰囲気を明確にすることができました。

 

まとめ

・狭い会場を広く見せるためには、広角レンズを使用するとよいでしょう。

・標準ズームレンズの場合は、広角側で撮影するとよいでしょう。

・広角レンズの場合は画面の整理をして、取り除くのが難しいものはトリミングしてカットしましょう。


セミナーやイベント撮影は、ぜひ、広角レンズの特性を知って撮影の際にお役立てください。

この記事は、当社主催の「女性プロカメラマンに学ぶ、ビジネスに役立つ写真撮影スキルアップセミナー」で写真家の松井紀子さんから学んだノウハウをもとに編集いたしました。

写真家 松井紀子ポートレート&ファインアートフォトグラファー 松井紀子
福山市生まれ。港区在住。元尾道観光大使。デザイン学校グラフィックデザイン科卒業後、スタジオで5年間のアシスタントを経て、2003年独立。主な仕事は、カタログや雑誌、人物、建築などの撮影のほか、カメラメーカーの作品提供、写真雑誌の撮影・執筆、フォトコンテストの講評など。尾道観光協会「おのなびフォトゼミ」や、主催する「NORi写真教室」など、広島・東京で講師をつとめる。
松井紀子さんが主催する「NORi写真教室」の詳細はこちらからhttp://lita-corp.com/
関連記事
大澤 元裕

著者: 大澤 元裕

株式会社大和広告 クリエイティブユニット グラフィックディレクター兼デザイナー 広島県福山市出身。高校を卒業して大学進学をきっかけに、九州で11年間過ごす。その後、地元へ戻り、デザイン会社を経て、2011年に大和広告へ入社。社内では、クリエイティブユニットの一員として、広告物全般のデザインを担当。また国内の公募コンペでは、グラフィック、テキスタイル(図案)、CIロゴおよびタイポグラフィ、新聞広告、キャッチコピーなどで多数受賞歴あり。趣味は山登りだが、一人娘が大きくなるまでの間、再開を見送っている。

melmaga_logo.png
マーケティングのお役立ち情報やセミナー情報を無料でお届けします。お気軽にご登録ください。