イマジナクトラボ

コンテンツマーケティングとストーリーテリングからコミュニケーションの今と未来を考え、発信します。

風景撮影に最適なレンズと絞りを知ろう

[fa icon="calendar"] 2017.08.08 / by 堀川 絵美

 トピックス: 絞り, レンズ

main_lens.jpg

一眼レフカメラなどレンズ交換式カメラは、撮りたいものにあわせてレンズの選択ができることが、最大の利点です。
では、風景撮影に適したのは、どんなレンズでしょうか?
また、どのように使いこなせば、良い風景写真が撮れるでしょうか? 

広く撮りたいなら「広角レンズ」

レンズには、「標準レンズ」「広角レンズ」「望遠レンズ」など、様々な種類があります。

「広角レンズ」は、対象を広い範囲でダイナミックに撮影できることから、風景の撮影に多く使われています。キット付属の標準ズームレンズであれば、「広角側」に焦点距離をあわせます。また、「望遠レンズ」は、風景の一部分を大きく引き寄せて、印象的に撮りたい時に使います。 

レンズの特性と絞りの関係

レンズの特性に合わせて、気をつけなければいけないのが「絞り」です。

撮りたいイメージにあわせて、絞り(F値)を決めます。F値は大きくなるほどピントの合う範囲が広くなります。
風景を撮る場合、広い範囲にピントをあわせるために、深く絞り込みたいところですが(F22以上など)、絞れば絞るほど綺麗に撮れるわけではありません。
カメラから距離がある被写体は、絞り値を変えても、ピントのあう範囲の差はあまり出ません。
また、絞り込みすぎると光の回折現象が起こり、解像力が低下します。

一般的なレンズは、開放値から12段絞った数値が、被写体をシャープに写せると言われています。

たとえば開放値F2.8のレンズなら、F5.6あたりがシャープに写すことができます。レンズによって条件は異なるため、撮影前に自分のレンズの特性を知っておきましょう。

【作例1】絞り値:f/5.6 焦点距離:24mm(24-70mm f/2.8)
DSC5434.jpg
(撮影:松井紀子)

【作例2】絞り値:f/5.6 焦点距離:27mm(24-70mm f/2.8)
DSC5150.jpg
(撮影:松井紀子)

まとめ

 ・広く撮りたいなら広角レンズ

 ・絞り過ぎないようにする

 ・開放値から12段絞るとシャープに写る

ボケとピントのあう範囲のバランスは、カメラと被写体の距離によって異なります。

ピント位置は変えないまま、絞りを変え、画面で確認しながら何枚か撮ってみて、自分の思い描くイメージに近いものを見つけましょう。(作例撮影:松井紀子)

 

この記事は、当社主催の「女性プロカメラマンに学ぶ、ビジネスに役立つ写真撮影スキルアップセミナー」で写真家の松井紀子さんから学んだノウハウをもとに編集いたしました。

写真家 松井紀子ポートレート&ファインアートフォトグラファー 松井紀子
福山市生まれ。港区在住。元尾道観光大使。デザイン学校グラフィックデザイン科卒業後、スタジオで5年間のアシスタントを経て、2003年独立。主な仕事は、カタログや雑誌、人物、建築などの撮影のほか、カメラメーカーの作品提供、写真雑誌の撮影・執筆、フォトコンテストの講評など。尾道観光協会「おのなびフォトゼミ」や、主催する「NORi写真教室」など、広島・東京で講師をつとめる。
松井紀子さんが主催する「NORi写真教室」の詳細はこちらからhttp://lita-corp.com/
関連記事
堀川 絵美

著者: 堀川 絵美

株式会社大和広告 クリエイティブユニット Webディレクター 広島県廿日市市出身 大学卒業後、広島市内を中心に数社でWebサイトの制作・運用を経た後、心機一転で2015年に福山市に移住し大和広告へ入社。Webサイト全般の制作・保守を担当。更なるディレクション能力と知識の向上を目指して日々勉強中。趣味は映画鑑賞(実写、アニメは問わないが邦画が中心)で、家での鑑賞よりも、没入感のある映画館での鑑賞が多い。

melmaga_logo.png
マーケティングのお役立ち情報やセミナー情報を無料でお届けします。お気軽にご登録ください。