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ホワイトバランス設定で商品の色をイメージ通りに伝えるには?

[fa icon="calendar"] 2017.08.08 / by 福田 雅之

 トピックス: ホワイトバランス, 商品撮影, 設定, 色被りを防ぐ

WB2.jpg

屋内で撮影する時、部屋の照明が商品の色に影響を与えることがあります。
たとえば、黄色い照明であれば、商品の色も黄色っぽい色にかぶります。
本来の色にしたいのなら、ホワイトバランス設定を行いましょう。

 

ホワイトバランスとは

ホワイトバランスとは、光源がどんな光なのかを調整して、
白を白として正しく写すために、色を補正する機能です。

デジタルカメラには「オートホワイトバランス」という機能があり、
自然な色合いになるように自動で調整します。

しかし、撮影環境によって、オートで撮ると見た目の色と違う場合もあります。
思うような色にしたいのなら、環境光源にあった、ホワイトバランス設定をします。

今回使用したキヤノンのカメラには、「太陽光」、「日陰」、「くもり」、「白熱電球」、「白色蛍光灯」などのプリセットがあります。

 

マニュアルのホワイトバランス設定

カメラにプリセットされた設定では、様々な光源が混ざると色補正が難しくなります。
その場合は、マニュアルでホワイトバランスの設定を行いましょう。
マニュアルのホワイトバランス設定は以下の手順で行います。

(今回はキヤノンでの設定を紹介します)

1.撮影する場所を決めてカメラを固定する
2.白またはグレーの紙を撮影場所にセットする
3.マニュアルフォーカスでピントを合わせて、セットした紙を画面全体に撮影する
4.カメラのメニューから「MWB画像選択」を選んで、先ほど撮影した画像を選択する

WB画像選択.jpg

5.ホワイトバランス設定を「マニュアルホワイトバランス」に設定する
WBマニュアル選択.jpg

実際にマニュアルのホワイトバランスで撮影した写真と見比べてみましょう。

まず、色かぶりをした写真がこちら

IMG_0503.jpg

設定して撮影した写真がこちら

IMG_0529.jpg

先ほどの写真と比べると電球色の黄色が減り、見た目に近い写真になりました。

ただし、光源やアングルなど撮影条件が変わると、
マニュアルホワイトバランスの設定を撮り直す必要があります。

 

ホワイトバランス設定を使ったテクニック

ホワイトバランス設定を使ったテクニックとして、
意図的に色を加える撮影方法もあります。

例えば、

  • 雑貨:ホワイトバランスを「太陽光」、「日陰」に設定して、あたたかみのある印象に
  • 金属製品:ホワイトバランスを「白熱電球」や「白色蛍光灯」に設定してクールな寒色にする

忠実な色再現だけでなく、自分の表現したい色にすることで、より印象的な仕上がりになります。

 

まとめ

・光源にあったホワイトバランスを設定しましょう。

・プリセットのホワイトバランスで補正できない場合は、マニュアルにしましょう。

・忠実な色再現だけでなく、意図的に色を加えてイメージに近づけましょう。

 

この記事は、当社主催の「女性プロカメラマンに学ぶ、ビジネスに役立つ写真撮影スキルアップセミナー」で写真家の松井紀子さんから学んだノウハウをもとに編集いたしました。

写真家 松井紀子ポートレート&ファインアートフォトグラファー 松井紀子
福山市生まれ。港区在住。元尾道観光大使。デザイン学校グラフィックデザイン科卒業後、スタジオで5年間のアシスタントを経て、2003年独立。主な仕事は、カタログや雑誌、人物、建築などの撮影のほか、カメラメーカーの作品提供、写真雑誌の撮影・執筆、フォトコンテストの講評など。尾道観光協会「おのなびフォトゼミ」や、主催する「NORi写真教室」など、広島・東京で講師をつとめる。
松井紀子さんが主催する「NORi写真教室」の詳細はこちらからhttp://lita-corp.com/

ブログ中にある作例は、セミナーにご参加いただいた方が撮影されたものを使わせていただきました。 

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福田 雅之

著者: 福田 雅之

株式会社大和広告 顧客サービスユニット AE 広島県福山市出身。尾道市立大学卒業。 大学卒業後、岡山のアパレル会社を経て、2013年に大和広告へ入社。 クライアント様にマーケティング戦略から広告作業に至るまでの助言や企画提案などを担当。 趣味はスポーツ観戦。特にサンフレッチェ広島に力を入れており、B6で応援することが今の楽しみ。

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